一般社団法人宮城県ビルメンテナンス協会
 日本の経済環境は、21世紀に入り大きく変貌しようとしております。
総務省が昨年発表した完全失業率が、過去最悪の5.7%を記録し、厚生労働省が調査する有効求人倍率も更に落ちて0.60倍となった。
 この状況の中で内閣が進める構造改革が進めば、更に失業者が増えるとみられ「雇用対策」が大きな問題になっております。一方、ビルメンテナンス業界も厳しい経営環境に直面し、事業の抜本的改革等を迫られております。
 こうした状況の中で、業界が抱える諸問題の解決に向けて、(一社)宮城県ビルメンテナンス協会並びに全国ビルメンテンナンス政治連盟と緊密な連携をはかりながら、積極的な活動を展開して参りたいと考えております。さらに当政連の活動状況を迅速かつ的確に会員に報告し、さらなる結束の強化を図ってまいります。

 この連盟はビルメンテナンス業務の社会的、経済的地位の確保、向上を期するため必要な政治活動を行うとともに、業界の発展、向上を支援する団体又は個人を後援する事を目的とする。

1.国・県・市の行政関係者に対して、当ビルメン議員団の先生方と共に、ビルメンテナンス業界の社会的、経済的地位の向上のために積極的なPR活動を実施してまいります。特に、入札制度等の運用改善のため、以下の要望事項の実現に向けて活動をしてまいります。
 1)入札参加資格審査の強化
 2)評価基準の策定と業界の参画
 3)契約不履行業者に対する制裁処置の強化
 4)低入札価格調査制度の導入…………等